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「社会的引きこもり」
斎藤環先生の著作です(PHP新書)。
数日前、引きこもり青年による悲しい事件が起きました。
自分がこのようなケースに関係したら、どのような支援ができるのだろうか‥。
そのようなことを考えながら、あらためてこの書を手に取りました。
以前読んだ時につけた付箋が約30枚。今晩、また新しい付箋が増えそうです。

第2部「社会的引きこもりとどう向き合うか-実践編」は、多くのヒントを与えてくれます。
「慢性化した引きこもりは、本人一人の努力や家族の叱咤激励だけではけっして治らない(P111)」
「両親だけでも迷わずに治療へと踏みだし、本人への働きかけを開始すること(P118)」
「両親が全面的にかかわることが治療上不可欠(P146)」
「両親以外の家族あるいは親族の関与は不要であるか、あるいは有害(P146)」等々。

斎藤先生が200を超える臨床事例から提示された具体支援の方策を多くの方が心に留めたら、
改善される事例が増えていくだろう‥。そう、強く感じました。

今日のPOCKET;「時ぐすり‥時間をかけた地道な働きかけに勝るものなし」

アラカルト | 21:38:39 | トラックバック(0) | コメント(0)
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